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荒木虎美、事件後生き残った長男の現在は?別府3億円保険金事件 [昭和事件史]

別府3億円保険金事件で生き残った荒木虎美の長男は今どうしている?

アンビリーバボーで取り上げられた事で
一気に知名度が上がった別府3億円保険金事件。

この事件では荒木虎美が妻に保険金総額3億円以上を
(現在の価値で9億円以上とも言われています)
かけて車で事故を装って殺害したといわれている事件です。

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↑荒木虎美

この事件の際には荒木虎美と妻の他に
当時12歳の長女と10歳の次女が車に乗っていました。

ちなみに荒木虎美と妻は事件の1年前に結婚相談所で紹介されたようです。
つまり、娘はどちらも妻の連れ子だったということです。

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ですが、実は荒木虎美の妻にはこの2人の娘意外にも
事件当時15歳だった長男がいたのです。

事件の当日にはこの長男は受験勉強に集中したいという理由で
この悲劇のドライブには参加せずに済んだようです。

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事件後、裁判で証言するために法廷に立ったこの長男は、
「あの男(荒木虎美)を死刑にしてほしい」「お前がやったんだ!」
「(妻と娘を)無理やりドライブに連れだした」などと
かなり憤っていたようです。

この妻の連れ子の長男と長女は最後まで荒木虎美にはなつかなかったといいます。

やはり人間的に問題があったわけですから、
子供にはそういったところを見抜かれていたのかもしれませんね。

今現在、この長男が何をしているのかについて調べてみましたが、
そういった事が書かれている記述などはWikipediaなどにも
一切ありませんでした。

被害者のプライバシーを守る意味でも出てこないのかもしれませんね。

40年前の事件で15歳だったということは、
今は55歳になっているわけです。

こんな悲惨な事件に巻き込まれたのです。
その後はどうか幸せな人生を送っていて欲しいと心から願います。

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